青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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ネット

こんな風にブログができるのもインターネットができるおかげなんですが、
私の任地カプチョルワでネットができるなんてすごい!と
JICAのスタッフや他の隊員によく驚かれます。

というのも、カプチョルワは首都カンパラから遠く離れた田舎の小さな町で、
ウガンダのそういった田舎の町にはネットができる環境が少ない、
というかほとんどないのです。
同期隊員も自分の町でネットができる人はほとんどいません。

そんな中、こうしてネットができることはとても恵まれています。助かっています。
もしカプチョルワでできなかったら、近くの主要都市ムバレまで
タクシーで1時間半かけて行かないといけません。

で、カプチョルワでどうやってインターネットをしているかというと、
病院かネットカフェでネットにつなぐことができます。
ウガンダにJoint Clinical Research Centre(JCRC)というエイズ関係の団体があるのですが
病院にはそのJCRCの支援でネットが入ったということです。
だから病院でネットをつなげるとタダです!

でも、いつも仕事が終わって18時頃からネットをしたいと思っても、
もう病院の事務所は閉まっていることが多いので、
最近はネットカフェを利用しています。

ネットカフェと言っても日本のようなものでは決してありません。
カプチョルワにある郵便局の中にパソコンが5台くらい置いてあって、
そこでネットができるサービスがあるというものです。
ネットは30分=1500ウガンダシリングでできます。
(ちなみに最近のレートでは1米ドル=1950ウガンダシリングくらい)
私は最近郵便局のスタッフと交渉して、
1か月30000ウガンダシリングで使いたい放題という契約を結びました。
自分の家にネット回線を引いている他の隊員もいるのですが、
その人は初期費用がかなりかかっている上に、月90000シリングくらい
支払っていると聞きました。それを思うとかなり安いです。
もしムバレに行ってネットをすることを考えると、
片道6000シリング+ムバレでのネットカフェ使用料がかかるので
やっぱり格安だと思います。

こんな契約ができるのも、田舎の小さな町で、郵便局の人とすぐ友達になれたからですかね。
首都からかなり遠いけど、田舎の小さな町だけども、いい環境だと思います。
(これがネットカフェという名のネットができる郵便局。左は私のノートPCです。)
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# by yuki_nov14 | 2009-01-11 21:42 | Life

時間

ここウガンダでよく言われるのが、「アフリカタイム」。
前に書いたようにタクシーもバスも乗客が満杯になるまで発車しません。
交通だけではなくすべてが「アフリカンタイム」。

仕事も本当なら8時半からなんですが、だいたい本格的に始まるのは10時くらいでしょうか。
薬局としてはクリニカルオフィサーが診察を始めて処方箋を書くまでは
仕事がないということになります。
だからクリニカルオフィサーが遅れてくれば、それだけ私たちの仕事開始も遅れます。
それだけではなく、患者さんは処方箋を書いてもらった後に、
OPD(外来) Registration Deskに行って、OPD Numberというものを取らなければいけません。
要は、病院側が。どんな患者がどこからきて、新患か再来か、どんな病気で受診して、
どんな処方が出たかということを記録するシステムです。
薬局では処方箋にOPD Numberがない処方箋は受け取らないことにしています。
だからRegistration Deskの担当の人が遅れてくれば、またそれだけ私たちの仕事開始が遅れます。

そんなわけで、毎日10時くらいから本格的に始動するという感じです。
でも10時まで薬局の中でやるべきことはたくさんあります。
調剤棚の掃除、調剤棚へ薬の補充、よく出る薬の予製。

でも他のスタッフが来るのはだいたい9時半くらい。
なので上記のやるべきことはやっていない、というか私が率先してやっているという感じです。
本来ならそういった仕事は現地スタッフによってされるべきなんでしょうが、
早く来れないから仕方ないのかもしれません。

早くこれない理由、それがまたアフリカンタイムが原因なんです。
スタッフの多くは通勤にタクシーを使わないとこれないような距離に住んでいるんですが、
そのタクシーがいつ来るかわからない、いつ発車するかわからない。
1時間くらいの遅れは許すのが当然の文化なんですね。
それでも遠くに住んでいる人は、その分早く家を出れば8時半に来れるはずですが、
そんな日本のような考え方はないようです。
遅れても仕方ない、というか悪くない。

でも、この朝の始動の遅れが仕事の能率を悪くしているのは明らかです。
薬局の会議でも、病院の会議でもLate Coming(遅刻)が問題になっています。
ウガンダの国レベルの調査によれば、病院側が職員住宅を用意できている病院は
医療サービスが良いというデータがあるそうです。
早くこれる環境があれば、能率が上がるということですね。
現に、他の先輩隊員が働く病院は職員住宅が完備されているのですが、
スタッフの働きぶりはとても良いということです。

日本人である私は、やっぱりスタッフに8時半から来てほしいと思っていますが、
ここにいると、日本人が時間をきっちり守りすぎて変なのかも、、
そんな感覚に陥ることがたまにあります。
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# by yuki_nov14 | 2009-01-11 21:33 | Work
2009年ウガンダで迎えました。
こちらのお正月はやはり日本のお正月とは違って、
お正月だからお餅、お正月だからしめ飾りというような季節ものはありません。
それを思うと少し日本のお正月が懐かしいです。

仕事も普通に31日まで働き、1日は祝日でしたが、2日からまた普通に働きました。

1日は職場の薬局の責任者であるShaban(シャバーン)の家に招待されたので
ウガンダ流お正月を体験しに行ってきました。

Shabanの家族、親戚一族は、親戚同士で助けあう組合のようなものを作っていて、
お正月はその会合があったのでShabanの親戚一同が集まっていました。

こうして親戚一同が集まるのは少し日本と似ていて楽しかったです。
会合では、親戚一同の中で子供の教育に困っている家があれば助けあうためにお金を出す、
教育はとても大切なので、なるべく大学を出て学位をとる人を増やそう。
そうすればいい仕事につけ、いい給料ももらえる。
そんな感じのことが話し合われていました。
大昔の日本もこんな感じで寄り合いとかやって、助けあっていたんでしょうね。

Shabanの親戚や家族がとても温かく感じられました。

2009年もウガンダで楽しく健康に過ごせるようにがんばります。
そして今年は活動(仕事)をもう少し頑張って、カプチョルワ病院の医療が
いい方向に向かうように力になれればいいなぁと思います。

(ウガンダの初日の出)
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(懐かしい広島の実家からの日の出)
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# by yuki_nov14 | 2009-01-03 23:22

電気

電気も私の家にはちゃんと引いてあります。
これもかなり恵まれています。
周りの家には電気がない家がたくさんあります。
同僚も家に電気がない人がたくさんいます。
だから同僚は携帯電話を病院(職場)で充電しています。

でももちろん停電もあります。
停電はだいたい週に2、3回くらいでしょうか。
丸一日停電という日もあれば、一日のうちに何回か停電という日もあれば、
昼間は電気が来ていたのに、夜から停電という日もあります。
逆に、昼間は停電だったのに、夜から復活という日もあります。
1週間停電が全くない週もありますが、そんなときは
「おかしいなぁ、そろそろ来るはずだなぁ」と思っていたら
次の週に丸々2日連続停電ということになります。

この停電、原因は売電です。
ウガンダはビクトリア湖という大きな湖があり水資源に恵まれているため
ほとんどの電気が水力発電でまかなわれています。
そしてその電気をお隣のケニアに売っているそうです。
だから、電気が足りない時はウガンダは停電です。
一応同じ地区がずっと停電にならないように計画的に停電させているとのことです。

さて、停電の夜はどうするかというと、
ロウソクの明かりや、パラフィンランプの明かりで過ごします。
充電式ライトを買ったのですが、いつの間にか壊れてしまい今は使っていません。
電化製品がすぐ壊れるのもウガンダの特徴だと思います。
安いものはすぐに壊れる、店頭で必ず使えるかどうか確認するというのが基本です。

停電でつらいのは、まず家でパソコンを使った作業ができないことです。
もちろんバッテリーを使えば2時間くらいはもつのですが、
明日電気が来るかどうかは分からないので使わないようにしています。

そしてもうひとつ気になるのが薬局の冷蔵庫です。
あまり公には書けませんが、停電になると冷蔵庫はOFF状態です。
病院にはもちろんジェネレーターがあって夜間の手術などのときは
電気をつけるのですが、日中停電になるとジェネレーターは稼働させないので
冷蔵庫の中の温度は上がる一方。
薬剤師としては、品質管理上電気がないのはつらいです。
この点に関しては病院も解決する方向に向けて頑張っています。
私の任期中には、どうにか冷蔵庫毎日フル回転を目指したいです。
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# by yuki_nov14 | 2008-12-30 01:34 | Life

水。幸い私の家には水道が引かれています。
が、しかし、朝の3時間しか水が出ません。
しかも、水道から出る水なのになぜか泥が混じっていて茶色くて、、たまに小さなゴミも入っています。
(これが水道水。茶色いのわかりますか?)
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でもこれは恵まれているほうです。
私の家の周りには家に水道がない人がいっぱい。
そういう人たちは共同の水道があるので、その蛇口から水をJerry Canにためています。
(これがあたしのJerry Can)
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もちろん私もJerry Canに水をためないと夜困るので、朝仕事に行くまでの時間で頑張って貯めます。
このJerry Canにためた水ですべてをこなしてます。炊事、洗たく、お湯浴び。
(洗濯はこんな感じ)
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近くに共同の水道がない人たちは、湧水がある場所まで生活にかかる水すべてを汲みに行きます。
10Lとか20LとかのJerry Canを一日に何個も運びます。

この水道の水、さすがに飲めないので、飲み水は家から5分くらい行ったところにある
湧水を汲みに行って、それをろ過して、なるべく煮沸して飲むようにしてます。
10LのJerry Canに週に2回くらい。
この水は無色透明。自然の恵みです。
(みんなの命の飲み水、湧水)
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水道の水というのは、どうやらろ過もしていなければ塩素も入っていない、
ただ山の上にいったんプールした水をパイプを使って供給しているらしく
タウンまでに来る過程で泥やらゴミやらが交じるようです。
今、世界銀行の援助で新しいWater Plantが建設中です。
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# by yuki_nov14 | 2008-12-29 01:33 | Life