青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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あと7か月ということ。

なんだか最近、活動がうまくいってるように感じない。

とは言っても、病院の状態は赴任当初よりずいぶん良くなってると思う。


今までにいろいろ提案してきたことは、定着とまではいかないけど、まぁまぁスタッフに浸透してきてて、
ストックカードも適当に書いてる人もまだいるけど、でも書かないということはなくなって、
ストアキーパーも毎週のWeekly Reportで在庫管理をしっかりやってくれていて、
当初に比べたらかなり進歩してきたかなぁと思ってみたり。

そして最近、もう一歩前進みたいんだけど、きっかけがない。

要は、自分のボランティアとしての協力の仕方の問題があるんだと思う。

自分の活動を分析してみて、1年目はカウンターパートである薬局長とかなり話し合いを重ねて、
私の意見と、彼の意見を両方取り入れながらいろんなことを進めてきた。

2年目に入って、彼との距離が少し遠くなってしまった気がしている。

原因の1つに、彼があまり薬局にいないことが挙げられると思う。
仕事には来てるんだけど、何かしらの用事(お見舞いとか私用とか)で薬局にいない時間が多かったり、
調剤の業務が忙しすぎたりで、なかなかじっくり話し合う時間が持てないでいる。

そしてまた原因の1つに、私がマンパワーとして働くことを受け入れてしまったことが挙げられると思う。
1年目は、マンパワーとして働くことがすごくいやで、自分が来た意味を見つけようと、
いろいろなことを提案してみた。
今、薬局のある1スタッフが欠勤の常習で1か月間に2日くらいしか出勤してこない。
その彼の穴を埋めるためには、私もマンパワーとして働かざるを得ない状況。
そうしていると、他の薬局のスタッフもなぜかさぼりがちになる。
なんだか、去年の今頃も同じような状況になってたな。
私一人を薬局に残して、みんなが消える。
もう慣れっこになてしまって、一人で働いてるけど。

でもこの半年間の自分の活動を見返してみると、何にも進歩していない気がする。

このままじゃだめだな。

もう一度、カウンターパートと向き合あわないとな。

アフリカンタイムもいいんだけど、私に残された時間は限られてる!
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by yuki_nov14 | 2009-11-28 02:08 | Work

Parents in UGANDA!!

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11月12日から20日まで、両親がウガンダに来てくれました。
青年海外協力隊の「協力隊を育てる会」主催の「視察の旅」に連れられて。
海外旅行もそんなにしたことない両親が、よくぞアフリカまでやってきてくれたなぁと今思うと改めて感謝です。


ウガンダ西部のサファリ、ナイル川の源流(と言われている)Source or the Nile、そしてウガンダ東部の私の任地カプチョルワまでかなり長距離の、しかも悪路の旅でしたが、両親とも体調を屑くことなく楽しく旅行しました。
しかし私がおなかを壊してたけど(笑)
きっと、両親を迎えに行く前にバスパークで食べたローカル食による寄生虫のせいだと思うけど。

一番楽しかったのは、ゾウを見たことより、ライオンを見たことよりなによりも、任地でいつも私が暮らしている様子を見てもらえたこと。
町を歩いて、いろんな人に「こちら両親」、病院のスタッフみんなに「こちら私の両親」と紹介できたことがうれしかったなぁ。
いろんな人が「ユキをウガンダに来ることを許してくれてありがとう」と両親に言ってくれて。
サファリとか観光とかしちゃったから、ほんとうならもっともっとカプチョルワであってほしい人もいっぱいいたし、両親に紹介したい場所がいっぱいあったんだけど、時間が足りなかった。

気候と暮らしやすさだけで言えば(仕事はちょっともういっぱいいっぱいなんだけど…笑)
ちょっと永住もいいかもって思うくらいカプチョルワ好きだったけど、
やっぱり両親と頻繁に会えるほうがいいやって思いなおしました。
(実際に任地にいる韓国人の宣教師のお友達はカプチョルワに永住することを決めてるんです!)

ちょっとだけ早く日本に帰りたくなったような、でも残りの任期を乗り切る元気をもらえた。

長期休暇を終えて病院の仕事に戻ると、やっぱり相変わらずのアフリカンタイムだけど、
でも前に任国外行ったときみたいに私がいないとすべてストップしてるのではなく、
薬のオーダーのための話し合いも行われてて、薬局のストックカードもきちんとタイムリーに更新されていて、なんやかんやちょっとずつ変化しとるんじゃん、って外から目線で見ることができた。

あと残り7か月、やりたいことはいっぱいいっぱいあって、とても7か月じゃ足りないんだけど、
まぁアフリカンタイムに合わせてちょっとずつできることをやるしかないかな。

そんな視点の変化をくれた今回の両親来ウガンダ。
ありがとう。

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by yuki_nov14 | 2009-11-27 01:42 | Leisure

News Letter

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最近、とはいっても7月からなんですがKpachorwa Hospital News Letterというものを発行しています。
月1回から2回を目標に今まで3号まで発行して、今4号を作成中です。

News Letterを始めたきっかけは、先輩隊員のアイデアをパクったっていうのもあるけど、
前にも書いたように、うちの病院ではCME(Continuous Medical Education)Meetingというものが全く行われいないので、情報の共有ができていないという、致命的な問題をどうにか解決したいと思ったから。
CME Meetingというのは、まぁ日本でいうところの院内勉強会みたいなものです。
Ministry of Healthから週一回行うよう通達が来てるにもかかわらず、うちの病院では全くやる気がない様子。
まぁCMEに限らず他のミーティングも、あってないようなもの、気まぐれに行われてる状況。
だから何も変わらないんだよ(怒)なぁんて、心の中で愚痴ったりしてますが。
でも、ミーティングをやるのは病院のAdministrationの問題なので、私がいちいち口を出すにはいかず。

それでもやっぱり情報共有の場を持ちたいなぁともがいた結果、News Letterに行き着いたわけです。
これまでは、私の問題と思ってることを主に取り上げてきました。
1号:Importance of Stock card
2号:Rational Use of Antibiotics
3号:Inportance of Hand washing
てな具合で、本当ならCMEで話して、みんなで意見交換したいところですが、まぁそこをぐっとこらえて。

このNews Letterにどれだけの効果があるかどうかは不明です。
みんなきっと読んでくれてるとは思うのですが、どこまでSeriousにとらえているのか。
前にMinistry of HealthのVisitorが病院の視察に来たときは、「とてもいい」と言って参考に持って帰って行きました。
そして看護部長も「とてもいい」と言ってくれて、今回の4号には看護部長が自ら投稿してくれることになりました。
お題は「Importance of time keeping」
遅刻が当たり前になっている当院の状況をどうにかしたいと、看護部長が「書きたい」と言ってくれたのです。

そのとき看護部長と話したこと。
この病院の問題は何と言っても「実行力がないこと」と。
いくらMeetingを開いて問題点をあげたり、News Letterでよびかけたりしても、みんながやる気をもって行動を起こさないと意味がないと。

最近読んだある本に、『世界銀行などの援助機関はアフリカ人が怠惰だから、投資しても無駄だと思っているがそれは間違いだ』というような内容があった。
確かに「怠惰=貧困」と決めつけるのは非常に危険だし間違った理解だと思う。
でも、アフリカにきて、実際にウガンダ人と働いてみて思うことは、
やっぱりもうちょっと頑張れることはあるんじゃないかと。
みんな口をそろえて言うことは「今日は私一人なのに、患者はめっちゃ入院してきてストックカードなんかやってる場合じゃない!」とか、「私はちゃんとやっても他のスタッフがちゃんとやらないから知らない」とか。
な~んだかなぁ。確かに病院の予算はきつきつだし、スタッフの給料も安いかもしれない。
でも、「120%努力したけど、駄目だった」という状況ではない。
みんななにかしら理由をつけて努力をする前にあきらめてしまって、楽をしようとしてるのではと私の目には映ってしまう。

そんな中、私が思いつくアイデアをどんどん提供して、120%努力して、それで病院がその中の1%でもいいと思って行動に移してくれたら、そしたらその時いい方向に向かうんじゃないかなと、かすかに期待して、これからもNews Letterを続けようと思う。
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by yuki_nov14 | 2009-11-08 00:27 | Work