青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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カテゴリ:Life ( 17 )

NRM DAY

話が前後するのですが、1月26日はウガンダの祝日でした。
NRM=National Resistance Movementという、現ムセベニ大統領が政権をとった記念日らしくて、今年で26回目とかなんとか。
こんなにも長く一人の大統領が政権をとり続けてるってすごいですね。

その前の週にマーチをするという張り紙が病院の掲示板に張ってあって、
たまたまあたしがその掲示板をみてると、看護部長が
「ユキもマーチに参加してくれる?」って言ってきて、
その時はマーチがなんのことやらわかってなかったのに、興味本位で「Yes」と即答。

そしてNRM当日、制服で参加とのことで白衣を着てマーチが行われるグラウンドに行くと、
カプチョルワの警察、District OfficeとTown Councilの警備員、刑務所の刑務官っていうんですか?の人たちがみんな制服で勢ぞろい。
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要は、ムセベニ大統領のために公務員がマーチをしてお祝いをするという祝日らしいのです。
マーチの仕方なんか知らないあたしはまわりのスタッフたちの見よう見まねで一緒に行進を。
なんでか知らないんですが、マーチの掛け声は英語ではなく全部スワヒリ語で話されていたので、スワヒリ語が全く分からないあたしはいつも、ワンテンポ遅れて「まわれ右」「行進はじめ」の命令について行ってました。


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で、NRMに誰だか知らないけど、すごいえらいMinisterが来てて長々とお話をされていたのですが、後で知ると、何とMinistry of HealthのMinisterらしくて。
しかもMinisterがNRMイベント終了後にカプチョルワ病院を視察に来るとのこと。

こりゃ大変、あたしはMinistry of Healthからの要請でカプチョルワ病院に派遣されているので、ちょっとでもボランティアとして頑張ってる様子を見てもらわなければ!とNRMイベント終了後に急いで病院に戻り薬局中を片付けて、いつでも視察OKの状況を作りました。
が、しかし、結局Ministerは薬局は見ないでオペ室だけみて帰って行ったとのこと。残念。

最初は何の事だか全然知らないで参加したNRMマーチですが、うれしかったこが2つ。
一つ目はマーチをしてる時に、
「Japanese Pharmacist KIMURA, Thank you for working for Kapchorwa.」
と放送を通して言ってもらえたこと。
NRM Dayのあと町を歩いてると、「Pharmacisit! How are you?」と声をかけられる回数が多くなった!
この行事にはDistrictの偉い人たちみんな参加してKapchorwaの一大イベントって感じだったのでマーチに参加したことでちょっと知名度が上がった?

そして二つ目。
写真撮るのが好きなので写真を持ってマーチに参加してパシャパシャ撮ってたら、病院のスタッフの一人が、
「ユキ、ユキが写真に入ってないから撮ってあげるよ」って言って写真を撮ってくれたこと。
これがすごいうれしくて。
いつもあたしがスタッフに厳しい注意をしてるから嫌われてると思ってたけど、この一言で「あたしも病院の一員として見てくれてるんだ」って感じることができて、すっごいうれしかったです。


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来年もこのNRM Dayに参加して元気にマーチをしようと思ったのでした。
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by yuki_nov14 | 2009-02-15 00:54 | Life

ウガンダ3大主食

なかなかブログを更新する時間がないです。
というか時間はあるのですが書きたいことがまとまらなかったり、書きたいときに停電になったり(笑)

ウガンダにきて半年たってしまってすっかり慣れてしまって、
『これは日本に伝えなければ!!!』というネタが日常化してしまっています。
いけない、いけない。すっかりウガンダ人になりきってしまって。
このブログでは、日本人の視点でのアフリカをお伝えしたいと思ってるので。

今日は食べ物について。あ~食べ物のことで書きたいことはたくさんあるのでまずは第一弾。
ウガンダ3大主食の紹介です。
ウガンダの主食には、マトケ、ポショ、ライスの3種類があります。ほかにもあるのですがウガンダ人もだいたいこの3種類を食べてます。
主食という表現があっているのかどうかわかりませんが、日本で言うと米が主食って言う意味になると思います。

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まずはマトケ。(写真は調理中の様子)
これは要するにバナナなんですが、フルーツバナナ(黄色)とは違う食用バナナ(緑)です。
調理方法は緑の皮をむいて、バナナの皮でくるんで蒸す。
実は私、バナナ(フルーツバナナ)が苦手で日本でもほとんど食べていなかった。避けて通ってきた。
だからウガンダに来ることが決まったとき、みんなに聞かれました。「バナナが主食ってどうするの??」と。
でもいろいろネットで調べてみると、バナナというよりは甘さが抜けたさつまいもの味だということで大丈夫だろと思ってました。
で、実際食べてみたら確かに一口目は甘さが抜けたさつまいも。
しかしバナナ嫌いのあたしにとっては二口目、三口目と続けると何となくバナナの味が…。
というわけで、マトケはほとんど食べてません。


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次にポショ。(ウガンダ基本食ポショマメ=ポショ+豆の煮込み)
これはトウモロコシを乾燥させて粉状にしたものを、沸騰させたお湯の中に入れて煮立てたもの。
なんだか見た目は不思議なんですが、結構いけます。
マトケ嫌いなあたしはポショのほうが好きなんですが、他の隊員はマトケのほうが好きという人が多いです。
たぶんポショは味気ない、シンプルな味なんですね。
私はよく同僚の家でお昼にポショをごちそうになっているのですが、同僚いわく「ポショは体を強くする、ポショを食べてたら体調がいい」とのこと。
確かに腹もちいいです。そして太る気がします。他の隊員によるとポショはカロリーが高いとのこと。今後はポショを控えなければ…。


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そしてライス。(写真はライス+ミート:見よ、この米の量!)
日本にいる時からお米が大好きなあたしにとってライスは必須です。
実は最初首都のカンパラに滞在したときに食べたライスはあんまりおいしくなかったのです。
首都で食べた米はたとえて言うなら、日本で食べたタイ米のような感じでパサパサでにおいがあるお米でした。
が、しかし!任地カプチョルワに来てからというものお米が美味しい!!!
どうやら気候や土壌のせいのようですが、ウガンダ東部はお米がとても美味しいです。
日本米に似た粘り気があるお米を食べることができます。東部配属で本当に幸せです。
というわけで私は専ら米を食べてます。

任地のローカルレストランでご飯を食べるとき、私は「ライス&ミート」という注文をするのですが、
ウガンダ人の場合「マトケ&ライス&ミート」、「マトケ&ポショ&ライス&ミート」というように注文してて、私みたいにライスだけ注文する人はあまり見ません。
そう、やけに主食の分量が多いんです。ウガンダ人たまげるほど主食をいっぱい食います。だからウガンダ人の女性は太っている人が多いとかなんとか。
私が注文したライスも一人分でたぶん1合以上更にのっけられてきます。最初は全部食べきれなかったのに今は食べれてしまう(悲)

以上、第一段食べ物紹介、ウガンダ3大主食の紹介でした。
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by yuki_nov14 | 2009-02-03 01:45 | Life

ネット

こんな風にブログができるのもインターネットができるおかげなんですが、
私の任地カプチョルワでネットができるなんてすごい!と
JICAのスタッフや他の隊員によく驚かれます。

というのも、カプチョルワは首都カンパラから遠く離れた田舎の小さな町で、
ウガンダのそういった田舎の町にはネットができる環境が少ない、
というかほとんどないのです。
同期隊員も自分の町でネットができる人はほとんどいません。

そんな中、こうしてネットができることはとても恵まれています。助かっています。
もしカプチョルワでできなかったら、近くの主要都市ムバレまで
タクシーで1時間半かけて行かないといけません。

で、カプチョルワでどうやってインターネットをしているかというと、
病院かネットカフェでネットにつなぐことができます。
ウガンダにJoint Clinical Research Centre(JCRC)というエイズ関係の団体があるのですが
病院にはそのJCRCの支援でネットが入ったということです。
だから病院でネットをつなげるとタダです!

でも、いつも仕事が終わって18時頃からネットをしたいと思っても、
もう病院の事務所は閉まっていることが多いので、
最近はネットカフェを利用しています。

ネットカフェと言っても日本のようなものでは決してありません。
カプチョルワにある郵便局の中にパソコンが5台くらい置いてあって、
そこでネットができるサービスがあるというものです。
ネットは30分=1500ウガンダシリングでできます。
(ちなみに最近のレートでは1米ドル=1950ウガンダシリングくらい)
私は最近郵便局のスタッフと交渉して、
1か月30000ウガンダシリングで使いたい放題という契約を結びました。
自分の家にネット回線を引いている他の隊員もいるのですが、
その人は初期費用がかなりかかっている上に、月90000シリングくらい
支払っていると聞きました。それを思うとかなり安いです。
もしムバレに行ってネットをすることを考えると、
片道6000シリング+ムバレでのネットカフェ使用料がかかるので
やっぱり格安だと思います。

こんな契約ができるのも、田舎の小さな町で、郵便局の人とすぐ友達になれたからですかね。
首都からかなり遠いけど、田舎の小さな町だけども、いい環境だと思います。
(これがネットカフェという名のネットができる郵便局。左は私のノートPCです。)
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by yuki_nov14 | 2009-01-11 21:42 | Life

電気

電気も私の家にはちゃんと引いてあります。
これもかなり恵まれています。
周りの家には電気がない家がたくさんあります。
同僚も家に電気がない人がたくさんいます。
だから同僚は携帯電話を病院(職場)で充電しています。

でももちろん停電もあります。
停電はだいたい週に2、3回くらいでしょうか。
丸一日停電という日もあれば、一日のうちに何回か停電という日もあれば、
昼間は電気が来ていたのに、夜から停電という日もあります。
逆に、昼間は停電だったのに、夜から復活という日もあります。
1週間停電が全くない週もありますが、そんなときは
「おかしいなぁ、そろそろ来るはずだなぁ」と思っていたら
次の週に丸々2日連続停電ということになります。

この停電、原因は売電です。
ウガンダはビクトリア湖という大きな湖があり水資源に恵まれているため
ほとんどの電気が水力発電でまかなわれています。
そしてその電気をお隣のケニアに売っているそうです。
だから、電気が足りない時はウガンダは停電です。
一応同じ地区がずっと停電にならないように計画的に停電させているとのことです。

さて、停電の夜はどうするかというと、
ロウソクの明かりや、パラフィンランプの明かりで過ごします。
充電式ライトを買ったのですが、いつの間にか壊れてしまい今は使っていません。
電化製品がすぐ壊れるのもウガンダの特徴だと思います。
安いものはすぐに壊れる、店頭で必ず使えるかどうか確認するというのが基本です。

停電でつらいのは、まず家でパソコンを使った作業ができないことです。
もちろんバッテリーを使えば2時間くらいはもつのですが、
明日電気が来るかどうかは分からないので使わないようにしています。

そしてもうひとつ気になるのが薬局の冷蔵庫です。
あまり公には書けませんが、停電になると冷蔵庫はOFF状態です。
病院にはもちろんジェネレーターがあって夜間の手術などのときは
電気をつけるのですが、日中停電になるとジェネレーターは稼働させないので
冷蔵庫の中の温度は上がる一方。
薬剤師としては、品質管理上電気がないのはつらいです。
この点に関しては病院も解決する方向に向けて頑張っています。
私の任期中には、どうにか冷蔵庫毎日フル回転を目指したいです。
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by yuki_nov14 | 2008-12-30 01:34 | Life

水。幸い私の家には水道が引かれています。
が、しかし、朝の3時間しか水が出ません。
しかも、水道から出る水なのになぜか泥が混じっていて茶色くて、、たまに小さなゴミも入っています。
(これが水道水。茶色いのわかりますか?)
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でもこれは恵まれているほうです。
私の家の周りには家に水道がない人がいっぱい。
そういう人たちは共同の水道があるので、その蛇口から水をJerry Canにためています。
(これがあたしのJerry Can)
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もちろん私もJerry Canに水をためないと夜困るので、朝仕事に行くまでの時間で頑張って貯めます。
このJerry Canにためた水ですべてをこなしてます。炊事、洗たく、お湯浴び。
(洗濯はこんな感じ)
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近くに共同の水道がない人たちは、湧水がある場所まで生活にかかる水すべてを汲みに行きます。
10Lとか20LとかのJerry Canを一日に何個も運びます。

この水道の水、さすがに飲めないので、飲み水は家から5分くらい行ったところにある
湧水を汲みに行って、それをろ過して、なるべく煮沸して飲むようにしてます。
10LのJerry Canに週に2回くらい。
この水は無色透明。自然の恵みです。
(みんなの命の飲み水、湧水)
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水道の水というのは、どうやらろ過もしていなければ塩素も入っていない、
ただ山の上にいったんプールした水をパイプを使って供給しているらしく
タウンまでに来る過程で泥やらゴミやらが交じるようです。
今、世界銀行の援助で新しいWater Plantが建設中です。
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by yuki_nov14 | 2008-12-29 01:33 | Life

KAPCHORWA

そんな首都から遠く離れたカプチョルワですが、赴任してみて最初に感じたことは、「寒い」ということです。カプチョルワはウガンダで2番目に高いMt.Elgonの中腹にある県で標高が1885mのところにあるため、日中でも長袖で過ごせるほど涼しいです。
現地のウガンダ人もカプチョルワはすごく寒いといつも言っています。
カプチョルワの人はとってもいい人ばかりで、とてもフレンドリーで温かく迎え入れてくれました。カプチョルワに日本人ボランティアが派遣されるのは初めてのことで、みんな最初は旅行に来た外国人だと思っていたようですが、最近ではカプチョルワに住んでいる日本人として認識されつつあり、英語ではなく現地語の「ククサビン」で挨拶をしてくれます。c0190147_2053053.jpg
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by yuki_nov14 | 2008-12-27 20:53 | Life

LIFE in UGANDA

ウガンダは赤道直下の国ですが標高が高いため平均気温は21℃でとても過ごしやすい気候です。
ウガンダ到着後1か月ちょっとは首都のカンパラで現地語学研修を受けたり各省庁を表敬訪問したりして過ごしました。
他の同期退院は7月14日に任地に派遣されたのですが、私は保健省で薬剤師の専門的な研修を1週間受けてから任地に赴任…の予定でしたが、任地での住居が準備できていないということで、しばらくカンパラで悶々とした日々を過ごしていました。
ようやく赴任できたのは8月11日のことです。
任地のカプチョルワは首都カンパラから東へ275km、「いい車」で約5時間かかるところにあります。ウガンダ隊員の中では首都からの遠さでは1、2を争う僻地です。
「いい車」でと書いたところがポイントで、いい車というのはJICAで借りてもらったレンタカーを使用した場合のことで、普通にローカルの公共交通機関を利用すると7時間はかかります。運が悪ければ8時間以上かかるときもあります。
ローカルの交通機関には、マタツと呼ばれる乗合タクシー、長距離バスがあります。
マタツはワゴン車のことで定員約15名のはずですが、普通に20人以上は乗ります。
長距離バスは定員60名くらいで定員以上は乗せないことになっています。
ちなみにウガンダの移動では待ち時間が付き物です。マタツもバスも特に出発時間が決まっておらず、満員になるまでひたすら待ちます。
というわけで、運が悪ければ8時間以上かかるのです。
日本の交通機関は素晴らしいですね、1分の遅れも許されない。
このAfrican Time、生活上はもう許せるようになったのですが、仕事となるとやはりかなりイライラしてしまいます。
日本に帰る頃にはすっかり慣れてしまうのでしょうか??
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(乗合タクシーのマタツ、水色のペイントが印)

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(大型バス)
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by yuki_nov14 | 2008-12-27 20:33 | Life