青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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2009年 04月 22日 ( 1 )

ザンビア任国外から帰ってきて、通常通り活動に戻ったわけですが、
どうも調子が出ません。
というのもタイミングを逃したから。

前から話にいは聞いていたし、自分でも実感があったんだけど、
ウガンダ人はタイミングを逃したら一気に勢いを失うような気がする。

というのも、ザンビアに行く前3月にやっていた活動がまだひと段落ついてなくて、それを継続してやろうとしたら、案の定、私が不在時は何一つ進んでいなかった。
具体的にやっていた内容というのは、インスペクション。
こっちではSupport Supervisionと呼んでます。

私が赴任してから、「病院全体の医薬品管理をきちんとしよう!」ストックカードを導入し(今までなかったことが実はおかしいのだけれども)、導入したはいいけどストックカードをごまかして書いたり途中で書くのやめたりして意味ないことになっていたので、各病棟を査察することにしました。
その査察を2月、3月の間やっていて、残すはメインストアとデンタルユニットのみ!というところまで来ていたのに、4月も終わろうとしている今日までまだ終えていない(涙)

たぶん、今回ザンビア旅行で1週間休んだせいでタイミングを逃したようだ。
一度タイミングを失うと、ウガンダ人をまたやる気にさせるのは難しい。

でも何度もカウンターパートに話をして、来週メインストアに査察に行くことに決定した。
メインストアが終わっても終わりじゃない。
それが終わると、Inspection teamのメンバーでレポートを作って、各病棟に報告して、
その報告をもとにまた各病棟のIn charge(責任者)を集めて、改善策を練って、
そして次は医薬品だけじゃなく医療材料(注射器とか点滴ルートとかガーゼとかいろいろ)の査察もやることになっている。

やることはいっぱい山積みなのに、いつもタイミングをつかむのに苦労してなかなか進まないことが多い。
私がいなくてもできたはずだけど、私がつつかないと進まないことが多い気がする。

なぜだろう?

カウンターパートもやること山積みだってことはわかってて、早くメインストアに行かないといけない、メインストアに行かないと次の過程に進めないことはわかってるのに、でも行動に移らないんだなぁ。

今回のことだけじゃなくいろいろな問題を振り返ってみると、
ウガンダ人スタッフも問題だと知ってても、自分で動こうとしない。自分で進んで解決しようとしない気がする。

病棟のスタッフがいつも言う言葉「I was not day duty, that's why I don't know.」
この言葉が嫌いで、たとえ日勤じゃなかっとしても、
あなたの病棟でしょう?あなたの同僚がしたミスでしょう?と思ってしまう。
これ間違ってるって気づいてるんだったら同僚に注意したら?と言っても
「In charge has been leave for 1 week.」ってかわされる。
結局自分がやったことじゃないことはやらないらしい。

きっと実行力に欠けるんだと思う。
自分がやろう!とか自分が変えよう!って思ってる人、うちの病院にはいないかな。
会議ではみんな「ここがいけない」というんだけど、でも改善された兆しがなく
毎回会議で同じ問題ばかり話題になってる。

前述のブログにも書いたけど、こんな状況でボランティアしてるのってなんでだろうって思うことがしばしば。
ここで活動するには、タイミングを逃さず、ウガンダ人をやる気させ、実行力を引き出すのがすごい大切だと、この9か月で学んだ。
そして自分の存在。
薬剤師としてではなく、日本人として「変革」の意識を根付かせることが仕事なのかもしれないと、思い始めた。
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by yuki_nov14 | 2009-04-22 01:35 | Work