青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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2009年 02月 15日 ( 2 )

NRM DAY

話が前後するのですが、1月26日はウガンダの祝日でした。
NRM=National Resistance Movementという、現ムセベニ大統領が政権をとった記念日らしくて、今年で26回目とかなんとか。
こんなにも長く一人の大統領が政権をとり続けてるってすごいですね。

その前の週にマーチをするという張り紙が病院の掲示板に張ってあって、
たまたまあたしがその掲示板をみてると、看護部長が
「ユキもマーチに参加してくれる?」って言ってきて、
その時はマーチがなんのことやらわかってなかったのに、興味本位で「Yes」と即答。

そしてNRM当日、制服で参加とのことで白衣を着てマーチが行われるグラウンドに行くと、
カプチョルワの警察、District OfficeとTown Councilの警備員、刑務所の刑務官っていうんですか?の人たちがみんな制服で勢ぞろい。
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要は、ムセベニ大統領のために公務員がマーチをしてお祝いをするという祝日らしいのです。
マーチの仕方なんか知らないあたしはまわりのスタッフたちの見よう見まねで一緒に行進を。
なんでか知らないんですが、マーチの掛け声は英語ではなく全部スワヒリ語で話されていたので、スワヒリ語が全く分からないあたしはいつも、ワンテンポ遅れて「まわれ右」「行進はじめ」の命令について行ってました。


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で、NRMに誰だか知らないけど、すごいえらいMinisterが来てて長々とお話をされていたのですが、後で知ると、何とMinistry of HealthのMinisterらしくて。
しかもMinisterがNRMイベント終了後にカプチョルワ病院を視察に来るとのこと。

こりゃ大変、あたしはMinistry of Healthからの要請でカプチョルワ病院に派遣されているので、ちょっとでもボランティアとして頑張ってる様子を見てもらわなければ!とNRMイベント終了後に急いで病院に戻り薬局中を片付けて、いつでも視察OKの状況を作りました。
が、しかし、結局Ministerは薬局は見ないでオペ室だけみて帰って行ったとのこと。残念。

最初は何の事だか全然知らないで参加したNRMマーチですが、うれしかったこが2つ。
一つ目はマーチをしてる時に、
「Japanese Pharmacist KIMURA, Thank you for working for Kapchorwa.」
と放送を通して言ってもらえたこと。
NRM Dayのあと町を歩いてると、「Pharmacisit! How are you?」と声をかけられる回数が多くなった!
この行事にはDistrictの偉い人たちみんな参加してKapchorwaの一大イベントって感じだったのでマーチに参加したことでちょっと知名度が上がった?

そして二つ目。
写真撮るのが好きなので写真を持ってマーチに参加してパシャパシャ撮ってたら、病院のスタッフの一人が、
「ユキ、ユキが写真に入ってないから撮ってあげるよ」って言って写真を撮ってくれたこと。
これがすごいうれしくて。
いつもあたしがスタッフに厳しい注意をしてるから嫌われてると思ってたけど、この一言で「あたしも病院の一員として見てくれてるんだ」って感じることができて、すっごいうれしかったです。


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来年もこのNRM Dayに参加して元気にマーチをしようと思ったのでした。
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by yuki_nov14 | 2009-02-15 00:54 | Life

Annual Party

先日病院のAnnual Partyがありました。
本当は毎年12月に開催されるそうですが、今年はDistrictからのお金の振り込みが遅れたために2月になってしまったとのこと。

Annual Partyってなにするの?って聞いたら、
各部署からこの1年頑張った人が選ばれてギフトが送られるとのこと。
日本ではそんなの経験したことなかったのでちょっと楽しみにして参加。

あたしはこの機会を利用して病院のみんなに日本のことをちょこっと知ってもらおうと、
おにぎりを少しだけ作って、あとは広島から持ってきた原爆の資料を持って行きました。
(おにぎりはあっという間になくなったけど、原爆の資料はあんまり人気なかった…)

本当は16時からだったんだけど、やっぱりアフリカンタイム。
みんなが集まってプログラムが始まったのは19時くらいでした。

病院スタッフはクリーナーからナースから、ドクターはもちろん、病院の敷地内にある売店の人、
そしてスタッフの家族(旦那さんや奥さんや子供たち)も参加してました。

ただみんなで楽しむだけだと思ってたけど、ドクターやディストリクトヘルスオフィサー(県の保健課長)やら
ディストリクトチェアマン(市長みたいなものかな)から、カプチョルワ病院の現状や将来についていろいろお話があって、
あたしにとっては、ドクター、ディストリクトが一生懸命カプチョルワ病院をよくしようと考えていることを知る機会になってよかったです。

偉い人たちのお話のあとは、頑張ったスタッフの表彰。
選ばれる基準は、朝ちゃんと来てる、仕事中頑張ってるなどの5つの評価基準があって、それをクリアした人が各部署から選ばれる。

いつも薬局を掃除してくれるクリーナーさんも選ばれてたし、患者のために自分の勤務当番じゃない時も働いるクリニカルオフィサーも選ばれたし、
選ばれた人たちを見ると、この半年間病院で働いてみた私の目から見ても納得がいく人選でした。
(表彰されるクリーナーさん)
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みんなギフトをもらってみんなから拍手をもらってうれしそう。
こういうシステムっていいですね。頑張った人が報われる。

表彰のあとはみんなでダンスパーティー!
普段はそんな姿を見せない病院のアドミニ(事務長)が踊ってる姿を見て、
スタッフが「今日は自分たちの日だ!」とはしゃいで踊ってる姿を見て、
うれしい気分になりました。
(ダンスを楽しむスタッフ)
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最近スタッフと意見が合わなかったり、ケンカしたりしてたけど、
それは日本人感覚で考えてしまってたせいだって最近ようやく気付いて、
今回のパーティーに参加して、またひとつアフリカの、ウガンダの、カプチョルワ病院の文化を知って、
もっとスタッフに受け入れられるようなやり方で頑張っていこうと思ったのでした。

(デジカメで写真を撮ると毎回子供たちは「見せて見せて」と言ってきます)

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by yuki_nov14 | 2009-02-15 00:07 | Work