青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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2009年 02月 06日 ( 1 )

Allowanceと給料と働く意欲

allowance。報酬。
ウガンダで生活するのが初海外生活の私は諸外国でどのようになっているのか知らないのですが、
ここウガンダでは業務外の仕事をした場合はallowanceを得るのが当たり前。
病院にMinistry of Health主導で病院でAIDSのワークショップがあった場合出席者にallowanceが出る。
VCT Outreachに出かけた時もallowanceが出る。
病院内会議の時もalowanceが出る。病院内の場合はソーダとビスケットといったものでお金ではないのですが。
先日のCME Meetingの時ももちろんソーダが出た。
CMEのChairmanによるとソーダがないとスタッフは来ないとのこと。
つまりCMEを開くにはソーダのための予算が必要となる。そのお金がない=Districtから病院への運営資金の振り込みが遅れるとCMEが開けない。
そんなわけでうちの病院ではCMEの開催が滞っていたそうです。

今日カウンターパートと話す機会があったんですが、私が薬局のスタッフの働きぶりに納得がいってないことをいうと、
「給料が安いからしょうがない」と。
薬局のスタッフの働きぶりというのが、朝遅刻してくる、昼休憩を2時間くらいとる、仕事中いつの間にか消える、17時前仕事が終わりそうになると片付けをせずにフラーっと消える、etc。
カウンターパートによると、給料が上がればスタッフはまじめに働くとのこと。
はたして本当にそうなんでしょうか?疑問に思ってしまいます。

もし給料が上がってウガンダ人スタッフが朝も遅刻せずにきて、もっと患者のために働くなら、
私のもらっているボランティア生活費は、ウガンダ人の給料に当ててもいいくらいだと思ってしまいます。

スタッフの働きぶりに納得いってないというのは、要はスタッフがさぼっている間は私がそのスタッフに代わり働かないといけないからです。
確かにウガンダにボランティアで来たけど、ウガンダ人スタッフにできる仕事を私がする必要があるのか?私はマンパワーになる必要があるのか?ということに疑問を抱いています。
朝始業前に掃除をしているのは私。昼休憩を早く切り上げて待っている患者のために薬局をあけるのも私。仕事終了後、薬の入っている入れ物にふたを閉めるのも私。
これら本来ならウガンダ人によってされるべき仕事ではないかと、私は認識しています。
そして、ウガンダ人ではできない仕事、在庫管理システムの向上とか服薬指導のレベルの向上とかを私がやるべきなんだと。

この半年間で感じたことは、ウガンダでは患者のために働くという感覚はないのかもしれないということ。
給料をもらっているから働く。それだけなんでしょう。
ニュージーランドにワーキングホリデーに行っていた友達の意見も同じでした。外国人は給料をもらうために働いている、ただそれだけと。
日本で、患者のために働くという仕事感覚が染みついてしまった私には、ウガンダ人スタッフが患者を待たせてまでお茶しに行ったり、私用を済ませたりする行動がどうもしっくりきません。
郷に入れば郷に従え。ということなんでしょうか?

今まで見てきて、薬はある程度種類はある、要は使い方という風に感じているのですが、
使うスタッフの働き方にも問題はあるのかもしれません。
allowanceがあればよくなるかもしれない、給料が上がればよくなるかもしれない。
その視点で考えたら、まだまだウガンダは貧しい国なんだと思います。
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by yuki_nov14 | 2009-02-06 01:38 | Work