青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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ボランティアという目線

気がつけば任期もあと8か月とちょっとになってしまった。
こないだ1年切ったなぁと思ったばっかりだったのに。やっぱり外国にいても日本にいても時間がたつのは早いんですね。

今までの1年4か月で何ができたか、何が変わったかを考えてみたとき、自分にはそんな大したこと出来ないんだなぁって実感している今日この頃です。

ボランティアというのは、専門家ではないから、たとえ専門職であってもやっぱり影響力というのは小さいのかと思ったり。

それでも、この1年ちょっとの間で一人の同僚がものすごく変わった、いい方向に変化したことが、多少なりともボランティアの力なのかもと、すこしだけ自分の力を過剰評価してみたり(笑)

その同僚というのは、ストアキーパーのMr.Kiplangat。
ウガンダの病院では、病院全体のモノ(医薬品、医療材料、文房具など)を管理するストアがあります。
薬は2か月から3か月間分くらいをまとめて首都の卸で買って、ストアで保管し、薬局を含む各部署は1週間に一度ストアにオーダーするという方式になっています。
なので、病院全体の医薬品管理を行うには、ストアとの連携が不可欠、つまりストアキーパーの仕事がキーになるのです。

赴任当初、ストアキーパーは鍵を持ったまま病欠したり、首都に出かけたり、薬局からオーダーした薬を間違ってSupplyしたり。
「ストアに薬があるのに患者にストックアウトと言って買わせるのはおかしい!何でストアあけてくれないの!」とケンカもしたことも。
薬を間違えるのはしょうがない、彼は医療従事者ではないから薬の名前に不慣れなはず。
「だったらストアの薬をアルファベット順にきちんと整理してわかりやすいようにしよう!」と何回も相談したがなかなか実行されず。

そんなこんなでも、まぁなんとかうまくやろうと頑張ってきた結果なのでしょうか。

彼が変わったなぁって思い始めたのは、いまから半年前くらいだったと思います。
首都カンパラに薬を買いに行くときは、アドミニに鍵を渡していく、オーダー日に自分がいないとわかっていたら私に知らせてくれて、今日オーダーしろと指示してくれる、
オーダーした薬を薬局に供給した後、間違ってなかったかどうかチェックしにくる。
そして、6月にはストアの薬をアルファベット順に並べ替え、すべてラベリングするという作業を一緒に行いました。

その結果、薬局への供給がスムーズになり、今まで結構実在庫数と報告数があってなかったこともあったけど、在庫管理も向上しました。

普段薬局にいるので薬局スタッフと過ごす時間のほうが長いのですが、でもストアキーパーが一番変化があった人だと実感しています。

こういう変化があると、上の立場に立つ専門家ではなく、やっぱり同僚と同じ目線で仕事ができるボランティアできてよかったなぁと思います。
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by yuki_nov14 | 2009-10-09 23:08 | Work