青年海外協力隊20-1ウガンダ薬剤師からのちょこっとウガンダ便り。


by yuki_nov14
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時間

ここウガンダでよく言われるのが、「アフリカタイム」。
前に書いたようにタクシーもバスも乗客が満杯になるまで発車しません。
交通だけではなくすべてが「アフリカンタイム」。

仕事も本当なら8時半からなんですが、だいたい本格的に始まるのは10時くらいでしょうか。
薬局としてはクリニカルオフィサーが診察を始めて処方箋を書くまでは
仕事がないということになります。
だからクリニカルオフィサーが遅れてくれば、それだけ私たちの仕事開始も遅れます。
それだけではなく、患者さんは処方箋を書いてもらった後に、
OPD(外来) Registration Deskに行って、OPD Numberというものを取らなければいけません。
要は、病院側が。どんな患者がどこからきて、新患か再来か、どんな病気で受診して、
どんな処方が出たかということを記録するシステムです。
薬局では処方箋にOPD Numberがない処方箋は受け取らないことにしています。
だからRegistration Deskの担当の人が遅れてくれば、またそれだけ私たちの仕事開始が遅れます。

そんなわけで、毎日10時くらいから本格的に始動するという感じです。
でも10時まで薬局の中でやるべきことはたくさんあります。
調剤棚の掃除、調剤棚へ薬の補充、よく出る薬の予製。

でも他のスタッフが来るのはだいたい9時半くらい。
なので上記のやるべきことはやっていない、というか私が率先してやっているという感じです。
本来ならそういった仕事は現地スタッフによってされるべきなんでしょうが、
早く来れないから仕方ないのかもしれません。

早くこれない理由、それがまたアフリカンタイムが原因なんです。
スタッフの多くは通勤にタクシーを使わないとこれないような距離に住んでいるんですが、
そのタクシーがいつ来るかわからない、いつ発車するかわからない。
1時間くらいの遅れは許すのが当然の文化なんですね。
それでも遠くに住んでいる人は、その分早く家を出れば8時半に来れるはずですが、
そんな日本のような考え方はないようです。
遅れても仕方ない、というか悪くない。

でも、この朝の始動の遅れが仕事の能率を悪くしているのは明らかです。
薬局の会議でも、病院の会議でもLate Coming(遅刻)が問題になっています。
ウガンダの国レベルの調査によれば、病院側が職員住宅を用意できている病院は
医療サービスが良いというデータがあるそうです。
早くこれる環境があれば、能率が上がるということですね。
現に、他の先輩隊員が働く病院は職員住宅が完備されているのですが、
スタッフの働きぶりはとても良いということです。

日本人である私は、やっぱりスタッフに8時半から来てほしいと思っていますが、
ここにいると、日本人が時間をきっちり守りすぎて変なのかも、、
そんな感覚に陥ることがたまにあります。
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by yuki_nov14 | 2009-01-11 21:33 | Work